【実例あり】レッドブルを毎日1本以上飲むのは安全なのか?体への危険性と健康被害、効果を調査。

レッドブルっておいしくて、毎日飲んでも飽きませんよね。

エナジードリンクの飲み過ぎは危険と言われています。

体に悪影響を与えてしまうこともあるので注意が必要です。

今回の記事では

・レッドブルの飲み過ぎがよくない理由
・レッドブルを飲むことで得られるメリット
・飲み過ぎた場合の危険性や怖い実例

を紹介します。

レッドブルはどのぐらい飲んでも平気なの?

みなさんはレッドブルを一日に何本飲んでいますか?エナジードリンクの飲み過ぎはよくないって噂はよく聞きますよね。

成人を基準に考えるとレッドブルは一日に3本までにしておいた方が良いです。

レッドブルの成分を他のドリンクと比較!

なぜ3本までなのか気になりますよね。

それはレッドブルに何が入っているかを見ていけば分かります。

カフェイン

コーヒーやチョコレートに入っている眠気を覚ます成分ですね。

日本では185ml、250ml、330ml、355mlのサイズが販売されています。

実はカフェインのみ含有量はどのサイズでも約80㎎なんです。

この80㎎はコーヒー一杯分に相当します。健康な成人が一日に摂取しても安全な上限が80㎎のため、5本はぎりぎり大丈夫な計算になりますね。

しかし、これはほかの飲料や食事から全くカフェインを摂取しない場合の話になります。

そんなことは正直難しいですよね。

ビタミンB群

体のエネルギーを作るのを助ける大事な要素です。

ビタミンB群はどれか1つだけでは効果を発揮しづらく、お互いを助け合いながら働きます。

砂糖類

レッドブルに入っている砂糖類はテンサイという砂糖大根が原料となっています。

含有量は100mlあたり11gです。これは一般的なぶどうジュースやリンゴジュースと同じぐらいです。

アルギニン

準必須アミノ酸と呼ばれ、体内で純分に生成できないため、食事からとる必要があります。

含有量は100mlあたり120㎎です。

正確には定められていませんが、一般的に一日2~4gの摂取が必要と言われています。

飲み過ぎるとどんな危険があるの?

さて、主成分がどのぐらい入っているのか分かりましたね。

エナジードリンクが危険と言われている理由は、カフェインの過剰摂取です。

これは、コーヒーやほかの食品でも一緒ですが、一日の上限に関わらず、

時間を空けずに大量摂取することにより急性カフェイン中毒が起こります。

カフェイン中毒になると、

・めまいや吐き気
・手足のしびれ
・動悸、悪寒

などが起こり、最悪のケース意識消失や心肺停止にもつながるそうです。

ここまで行くと緊急搬送して処置を施さないといけなくなります。

また、カフェイン依存症になる危険もあり、摂取してもカフェインが効きづらくなり、摂取量が増えます。

そこで、摂取をやめると蒸気と同じような禁断症状が出てしまいます。

結局一日何本まで大丈夫なの?

一日に4本までにしておきましょう。

そして、なるべく時間の間隔をあけて摂取するようにしましょう。

最近巷ではエナジードリンクとアルコールのカクテルが流行ってますが、カフェインは酔いを感じにくくするので、とても危険です。

レッドブルウォッカなどはなるべく控えましょう。

エナジードリンクにはどんな効果があるの?

いままで危険性について話しましたが、実際エナジードリンクにはメリットとなる効果もあります。

カフェイン

カフェインは脳神経を興奮させる作用があります。

これにより眠気覚ましと疲労感解消の効果が得られます。

また、脂肪分解酵素の活性を高める働きもあるため、運動前に摂取することで、

効率よく脂肪が燃焼するため、運動のパフォーマンスが向上します。

アルギニン

アルギニンは成長ホルモンの分泌を促すので、筋力増強や免疫機能の向上、

血流改善、生殖機能の改善にも効果があります。

ビタミンB群

炭水化物や脂肪を効率よくエネルギーに変換するためのサポートをしてくれます。

つまり、勉強や仕事、または運動にも効果が見られるってことですね。

レッドブルを飲み過ぎた人は・・・

海外で売られているレッドブルは成分が日本のものよりはるかに強いため、

よく飲み過ぎによって亡くなるケースや緊急搬送などがあります。

しかし、過去に日本でもそのような事件は起こっています。

2015年に20代の男性がエナジードリンクを常用で飲み続け病院に搬送後に亡くなりました。

男性は深夜から早朝に働いており、その後は夕方まで起きていて、睡眠をとって出勤の毎日だった。

カフェイン飲料水を多用しており、1年以上体調がすぐれない状態であった。

睡眠不足もあるなかエナジードリンクやカフェイン錠剤を多量に服用したことによる、カフェイン中毒が原因であった。

まとめ

今回はレッドブルの常飲による安全性についてお伝えしました。

まとめると、レッドブルは

・一日3、4本までにした方がいい。
・疲労回復やパフォーマンス向上効果がある。
・飲み過ぎるとカフェイン中毒を起こし、危険な状態に至る。

です。

1日に3、4本までと言いましたが、カフェインは他の食品や飲料にも入っているため、

常飲は1日1、2本がおすすめです。

また、短期間に大量に飲んだり、アルコール、カフェイン錠剤などとの併用は避けましょう。

レッドブルの用法容量を守り、おいしく楽しんで飲みましょう。

また、常飲しているかたで、体調不良を起こした場合は一旦飲むのを制限するか、

病院へ行くことをお勧めします。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。




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